18GHz ネットカウンティシステム 実験の目的

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この実験で使用する無線周波数帯は、自治体向けに割り当てられた17GHz/18GHz/19GHz帯(通常18GHz帯域と言う)を用い、地上デジタル放送再送信と自主放送、インターネットなどのデータを多重伝送し、飯塚市内に設置した5箇所の子局で地上デジタル放送の受信とインターネットの双方向通信を同時に実現するものです。また、18GHz帯のP-MP(ポイント・ツー・マルチポイント)を実現するシステムの実証実験は国内で初めてではないかと言われております。

1. ラストマイルサービスへの活用検討

公共用として制度化された18GHz帯域の周波数を活用して、ICT化の格差が懸念される地域においてラストマイルサービスへの活用が検討できるかどうか、また、その際の無線機器性能及び既存周辺機器との相性などを確認します。

2. データ収集

年間を通して様々な気象条件下における当システムの性能及び品質を確認し、そのデータ収集を行います。

3. 導入および維持コストの検討

これまでのラストマイル・サービスにおいて最大のネックとなっていた初期導入費用の課題である地上波デジタル送信タワーや光ファイバー敷設などに代わって、当システムが初期費用の軽減と短期間での敷設・整備、より少ない維持管理費用で運用できる無線システムとしての可能性を検証します。

主な実験項目

  • P-MPサービスの実現(1:Nの面的サービス)
  • 基地局 - 子局間のコンテンツ送受信(双方1基のアンテナで実現)
  • 全ての無線機器を一括的に遠隔監視(リモート監視システム)
  • 地上波デジタル放送の再送信(当実験では2放送局分)
  • 自主放送の送信(オフラインコンテンツ送信によるOFDM変調方式)
  • データの送受信(当面の実験はインターネットのみ・将来的には地域内LANも)
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